icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina39巻8号

2002年08月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント 内分泌疾患のマネジメント—専門医のマネジメントが望ましい疾患

原発性副甲状腺機能亢進症

著者: 鈴木康博1 井上大輔1 松本俊夫1

所属機関: 1徳島大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1345 - P.1347

文献購入ページに移動
ポイント
 わが国では比較的頻度の高い疾患で,約3,000〜5,000人に1人の割合で発症する.
 血清Caが高値で低〜正P血症が存在し血清intact PTHが血清Caに対して高値である場合,家族性低Ca尿性高Ca血症(FHH)が否定されれば原発性副甲状腺機能亢進症と診断できる.
 無症候例でもすでに骨塩量が低下している場合も多く,禁忌例を除いては可能な限り手術を推奨する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら