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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻9号

2002年09月発行

今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識

血管疾患診断へのアプローチ

症候と身体所見のポイント

著者: 上松正朗1 永田正毅1

所属機関: 1関西労災病院循環器科

ページ範囲:P.1464 - P.1466

文献概要

ポイント
 血管に狭窄が生じると,その支配領域にしびれ,脱力,鈍痛,疼痛,痙攣,皮膚温低下,蒼白,潰瘍形成などの虚血症候を生じる.
 肺梗塞や大動脈解離などは緊急治療を要するため,迅速な対応が必要である.
 間欠跛行の程度により,閉塞性動脈硬化症の重症度を判定しうる.
 深部静脈血栓症は肺梗塞の原因となるため,注意が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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