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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻9号

2002年09月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識 血管疾患診断へのアプローチ

X線CTによる画像診断

著者: 渡辺滋1

所属機関: 1うたせメディカルクリニック

ページ範囲:P.1478 - P.1480

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ポイント
 体軸横断面における血管の解剖学的構造(位置と大きさ)を知っておくことが大切である.
 動脈瘤,肺動脈血栓,大動脈硬化,冠動脈石灰化,大血管の先天異常などの診断に有用性が高い.
 大動脈瘤の破裂や大動脈解離の急性期の診断に造影CTが有用である.
 末梢動脈の狭窄の診断には造影3次元構築像が有用である.
 冠動脈石灰化は冠動脈狭窄のスクリーニングにも利用される.
 肺動脈血栓の診断と血栓溶解療法の効果判断に造影CTが利用される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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