medicina39巻9号

2002年09月発行

今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識

血管疾患診断へのアプローチ

血管造影法

著者： 長谷部光泉¹ 橋本統¹ 栗林幸夫¹

所属機関： ¹慶應義塾大学医学部放射線診断科

ページ範囲：P.1485 - P.1489

文献概要

ポイント
　血管造影を安全に施行するためには正しくSeldinger法を習得する必要がある．
　血管造影法は診断のみにとどまらず，その治療的応用（Interventional Radiology：IVR）が現代医療の中心となっている．
　各手技の習得は，経験のある専門医の下で指導を受ける必要がある．