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今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識 急性血管疾患の診療
急性動脈閉塞症
著者: 石橋宏之1 太田敬1 尾崎行男2
所属機関: 1愛知医科大学心臓・血管外科 2愛知医科大学循環器内科
ページ範囲:P.1509 - P.1511
文献購入ページに移動急性動脈閉塞症には血栓症と塞栓症があり,この鑑別が重要である.
症状は5P〔pain(疼痛),pallor(蒼白・チアノーゼ),pulselessness(動脈拍動消失),paresthesia(知覚障害),paralysis(運動神経麻痺)〕で表現される.
知覚障害や運動神経麻痺が存在する場合には緊急血行再建術が適応となるので,早急に外科医にコンサルトする.
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