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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻9号

2002年09月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識 急性血管疾患の診療

急性動脈閉塞症

著者: 石橋宏之1 太田敬1 尾崎行男2

所属機関: 1愛知医科大学心臓・血管外科 2愛知医科大学循環器内科

ページ範囲:P.1509 - P.1511

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ポイント
 急性動脈閉塞症には血栓症と塞栓症があり,この鑑別が重要である.
 症状は5P〔pain(疼痛),pallor(蒼白・チアノーゼ),pulselessness(動脈拍動消失),paresthesia(知覚障害),paralysis(運動神経麻痺)〕で表現される.
 知覚障害や運動神経麻痺が存在する場合には緊急血行再建術が適応となるので,早急に外科医にコンサルトする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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