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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻9号

2002年09月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識 慢性血管疾患の診療

Raynaud病・Raynaud症候群

著者: 金井美紀1 橋本博史1

所属機関: 1順天堂大学医学部膠原病内科

ページ範囲:P.1554 - P.1557

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ポイント
 Raynaud現象は,細小動脈が発作的あるいは周期的に収縮し,皮膚色調が蒼白,チアノーゼ,紅潮に変化する現象をいう.
 指尖脈波,加速度脈波,サーモグラフィなどでRaynaud現象の臨床評価を行う.
 原発性のものを「Raynaud病」と呼び,二次性にみられるものを「Raynaud症候群」と呼ぶ.
 治療は血管拡張薬,抗凝固薬が主体である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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