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今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識 慢性血管疾患の診療
Raynaud病・Raynaud症候群
著者: 金井美紀1 橋本博史1
所属機関: 1順天堂大学医学部膠原病内科
ページ範囲:P.1554 - P.1557
文献購入ページに移動Raynaud現象は,細小動脈が発作的あるいは周期的に収縮し,皮膚色調が蒼白,チアノーゼ,紅潮に変化する現象をいう.
指尖脈波,加速度脈波,サーモグラフィなどでRaynaud現象の臨床評価を行う.
原発性のものを「Raynaud病」と呼び,二次性にみられるものを「Raynaud症候群」と呼ぶ.
治療は血管拡張薬,抗凝固薬が主体である.
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