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内科医のための発疹のみかた
著者: 柳下徳雄12
所属機関: 1駒込病院伝染科 2慶大・内科
ページ範囲:P.14 - P.15
文献購入ページに移動 発疹は疾病によつて特異性が高いので,著明な時期の発疹をみれば,それだけで診断が可能なほど価値の高い症状である.
しかも,発疹は目で見る症状であるから,脾を触れたり,心音を聞いたりするのと違つて,原則的には技術差がないはずである.それにもかかわらず,発疹症の診断はとかくむずかしがられるが,その理由の1つは,発疹の見かたが知られていないためであろう.
しかも,発疹は目で見る症状であるから,脾を触れたり,心音を聞いたりするのと違つて,原則的には技術差がないはずである.それにもかかわらず,発疹症の診断はとかくむずかしがられるが,その理由の1つは,発疹の見かたが知られていないためであろう.
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