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胃冷凍法
著者: 長尾房大1 池内準次1 貴島政邑1 亀田慶三1 富田次夫1 曽爾一顕1 榎本玄治1
所属機関: 1慈恵大・大井外科
ページ範囲:P.20 - P.22
文献購入ページに移動Wangensteen一派によれば,1961年10月から1965年1月までの期間に669例の消化性潰瘍患者に934回の胃冷凍法が行なわれたが,症状の改善ないし消失率43〜65%(年次別の差がある)となつている。しかし,このような症状改善に対する成績および減酸効果に対する成績については,多くの追試者のあいだにそれぞれ異論・反論が提起され,最近の話題となつている。本邦においても当教室を初め各所の大学においてこの方法の研究が行なわれているので,その概略を紹介する。
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