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治療のポイント
新しい抗結核剤—エタンブトールとカプレオマイシン
著者: 河盛勇造1
所属機関: 1熊本大・内科
ページ範囲:P.64 - P.65
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すでに私どもが日常臨床に用いている各種抗結核剤に加えて,最近Ethambutol(EB)およびCapreomycin(CPM)が,わが国においていよいよ使用できることになつた。
この二つの新抗結核剤について,すでにしばしば紹介の筆をとつてきたが1)2)3),この機会にこれらの特長・欠点を整理し,両者が結核化学療法のなかで占める位置を考察して,実地医家各位の参考に供したいと思う。
すでに私どもが日常臨床に用いている各種抗結核剤に加えて,最近Ethambutol(EB)およびCapreomycin(CPM)が,わが国においていよいよ使用できることになつた。
この二つの新抗結核剤について,すでにしばしば紹介の筆をとつてきたが1)2)3),この機会にこれらの特長・欠点を整理し,両者が結核化学療法のなかで占める位置を考察して,実地医家各位の参考に供したいと思う。
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