文献詳細
文献概要
EDITORIAL
結核の治療—化学療法の限界
著者: 島村喜久治1
所属機関: 1国立療養所東京病院
ページ範囲:P.71 - P.71
文献購入ページに移動しかし,現実は計算を裏ぎる。副作用や患者の恣意などによる脱落が少なくないのと,菌陰性化がそのまま治癒につながらないからである。脱落は管理が悪いと30%をこえる。また排菌が陰性化しても空洞の残つている例からの再悪化率は5年で39%にも達する2)。これでは歩止まりが0.9%ですむはずがない。
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結核の治療—化学療法の限界
著者: 島村喜久治1
所属機関: 1国立療養所東京病院
ページ範囲:P.71 - P.71
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