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文献詳細

雑誌文献

medicina4巻10号

1967年10月発行

文献概要

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脳卒中・心筋硬塞および 狭心症発生からみた循環器管理

著者: 福田安平1

所属機関: 1国鉄東京保健管理所

ページ範囲:P.1445 - P.1447

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定年以前の脳・心事故の防止
—管理の最低目標をまずここに—
 現在高年齢者のいる職域集団では大小を問わず循環器管理が行なわれようとしている。それはやはり一般の理解と必要性があるからといつてよいであろう。さて循環器管理の直接の目的はなんであろうか。日本人の平均寿命は男でも70歳になろうとしている。55〜60歳定年という日本の職場の人々が脳卒中や心筋硬塞や狭心症でたおれるようなことは,本来の姿とはいえない。これらの疾患は70歳をこえてからにしてもらいたいものであるし,そう近づけねばならない。ここらが最低の管理のねらいといつてよいかと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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