文献詳細
文献概要
EDITORIAL
喘息
著者: 川上保雄1
所属機関: 1昭和大・内科
ページ範囲:P.1599 - P.1599
文献購入ページに移動 まず,この病気についての考えかたの変遷は,神経説にはじまり,アレルギー説となり現在にいたつている,と要約できよう。近時精神身体医学的な観点から,精神面がふたたびみなおされている。
病理的には,初めはけいれんのみが重視されていたが,現在はそれだけでなく気管支におけるアレルギー性炎症が,非常に重視されている。
病理的には,初めはけいれんのみが重視されていたが,現在はそれだけでなく気管支におけるアレルギー性炎症が,非常に重視されている。
掲載誌情報