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尿石症と副甲状腺機能亢進症
著者: 園田孝夫1
所属機関: 1阪大・泌尿器科
ページ範囲:P.362 - P.363
文献購入ページに移動 近年,尿石症はわが国においても増加の一途をたどる傾向にあり,日常臨床医家にとつて,尿石症に接する機会が非常に多くなつてきた。
しかし,尿石症の発生原因については,まだほとんどわかっていないのが現状であつて,われわれが取り扱う尿石症患者についてみても,その原因の明らかなものは全体の10%以下にすぎない。したがつて,尿石症を治療する場合,その原因の追求とともに,原因に対する根本的治療が,結石の再発あるいは多発を防止するうえにはなはだ重要である。
しかし,尿石症の発生原因については,まだほとんどわかっていないのが現状であつて,われわれが取り扱う尿石症患者についてみても,その原因の明らかなものは全体の10%以下にすぎない。したがつて,尿石症を治療する場合,その原因の追求とともに,原因に対する根本的治療が,結石の再発あるいは多発を防止するうえにはなはだ重要である。
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