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文献詳細

雑誌文献

medicina4巻3号

1967年03月発行

文献概要

ルポルタージュ

人工腎臓,腎移植のメッカ—Cleveland Clinicをみて

著者: 三木信男1

所属機関: 1慈恵医大・泌尿器科

ページ範囲:P.438 - P.440

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 Clevelandは1921年に4人の医師により臨床と研究とpostgraduateの教育を目的として始められたベッド数610の総合病院である。Cleveland Clinicが広く世界中に知られているのは,Dr. I. H. Page(いまでは引退している)とその門下による高血圧の研究と,Dr. W. J. Kolffを中心とした人工心臓の研究と,人工腎臓および腎移植の臨床である。私は66年の秋腎移植と慢性腎不全の長期透析のシンポジアム開催の機会に,人工臓器部で人工腎臓と腎移植の実際を見学することができたので,同部を中心に私のみたCleveland Clinicについて少し紹介したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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