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第17回医学会総会速報・1 総会から医学の将来を展望する
国民の医学としての社会的基盤を
著者: 金久卓也1
所属機関: 1鹿児島大学・内科
ページ範囲:P.648 - P.649
文献購入ページに移動 第17回日本医学会総会に出席して感じたことは,なんといつても,医学の諸領域の研究のものすごい躍進ぶりである。これは当然の感想だともいえようが,やはり4年に1回の総会といつた全体を見わたす機会がないと,なかなかリアルなものとして感じとることはむずかしかつたのではないかと思う。
人間の生物学としての医学の原理的な問題については,ますます深いつつこみがなされ臨床面では,新しい疾病単位の発見,診療上の知識の深まりや新技術の開発などがあいついで,まことに壮観といわざるをえない。
人間の生物学としての医学の原理的な問題については,ますます深いつつこみがなされ臨床面では,新しい疾病単位の発見,診療上の知識の深まりや新技術の開発などがあいついで,まことに壮観といわざるをえない。
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