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文献詳細

雑誌文献

medicina4巻6号

1967年06月発行

文献概要

診断のポイント

細菌尿と腎尿路感染

著者: 上田泰1

所属機関: 1慈恵医大・内科

ページ範囲:P.816 - P.817

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 腎尿路感染症は一般感染症のうちでも呼吸器感染症とともにもつとも多く遭遇する感染症である。本感染症の診断拠点の重要な一つに正確な細菌尿の証明がある。また合理的な化学療法実施のうえにも細菌尿の証明は不可欠である。細菌尿の証明法として現在「尿中細菌定量培養法」が最良であることは常識になつている。
 以下「尿中細菌定量培養法」を中心に細菌尿と腎尿路感染症を診断の面から述べてみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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