文献詳細
治療のポイント
文献概要
日常の小児科外来診療でみる発熱の原因のうちで,もつとも多いのが扁桃炎である。またわれわれの病院で,時間外診療で発熱を主訴とした患者は,小児患者の約34%であるが,そのうちで扁桃炎または急性上気道炎と診断されたものは約75%を占めている。
小児の診療では「のど」を診ることを欠かすことができないが,このちよつとしたことで,高熱の原因を知ることが多いのである。小児の扁桃炎は発熱を主症状とし,そのほか腹痛や嘔吐,けいれんなどを伴うことがあるが,その治療はまず扁桃の炎症に対して行なうのである。
小児の診療では「のど」を診ることを欠かすことができないが,このちよつとしたことで,高熱の原因を知ることが多いのである。小児の扁桃炎は発熱を主症状とし,そのほか腹痛や嘔吐,けいれんなどを伴うことがあるが,その治療はまず扁桃の炎症に対して行なうのである。
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