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文献詳細

雑誌文献

medicina4巻6号

1967年06月発行

文献概要

臨床メモ

水虫か,しつしんか,角皮症か—鑑別法と手当て

著者: 上田篤次郎

所属機関:

ページ範囲:P.880 - P.880

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 何と言つても,われわれのみる皮膚疾患ではしつしんが一番多く,次が白癬菌によるもので,角皮症では婦人の進行性手掌角皮症がいくらかある程度である。
 しつしんか,水虫(汗疱性白癬)かの区別は鱗屑に10〜20%のNaOHを加えて鏡検し,白癬菌を証明できるか否かで確定できるが,多くの場合は皮疹の特徴で判断できる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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