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治療のポイント
ビタミンB2の臨床応用
著者: 武内俊彦1
所属機関: 1名古屋市大・岸川内科
ページ範囲:P.988 - P.989
文献購入ページに移動B2は生体内において付燐され,FMN(Flavinmononucleotide),FAD(Flavin adenine dinucleotide)となつて初めて補酵素としての意義をもち,さらに酵素蛋白と結合することによつて酵素を形成し,生理的な触媒作用を発揮するにいたる。生体内にはFADが大部分(80%前後)を占めており,FMNが10〜20%,残りの数%がFree riboflavin(FR)として存在している。
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