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文献詳細

雑誌文献

medicina4巻7号

1967年07月発行

臨床メモ

熱傷の処置

著者: 高島巌1

所属機関: 1北大・皮膚科

ページ範囲:P.1054 - P.1054

文献概要

 熱傷の重症度は,その深さと,範囲と,部位とによつて決定するが,深さから,表在性熱傷(紅斑性熱傷epidermal burnと水疱性熱傷で痛覚の亢進したもの,すなわちsuperficial dermal burn)と,深達性熱傷(水疱性熱傷で痛覚の消失したもの,すなわちdeep dermal burnと壊死性熱傷deep burn)とに分け(前者は瘢痕を残さず,後者はこれを残す),また診療上,重症度をつぎの2群に分かつのが好つごうである。
1)外来治療で十分の場合

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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