文献詳細
臨床メモ
文献概要
熱傷の重症度は,その深さと,範囲と,部位とによつて決定するが,深さから,表在性熱傷(紅斑性熱傷epidermal burnと水疱性熱傷で痛覚の亢進したもの,すなわちsuperficial dermal burn)と,深達性熱傷(水疱性熱傷で痛覚の消失したもの,すなわちdeep dermal burnと壊死性熱傷deep burn)とに分け(前者は瘢痕を残さず,後者はこれを残す),また診療上,重症度をつぎの2群に分かつのが好つごうである。
1)外来治療で十分の場合
1)外来治療で十分の場合
掲載誌情報