文献詳細
文献概要
治療のポイント
水溶性副腎皮質ステロイド剤の急性使用
著者: 佐藤光男1
所属機関: 1順大麻酔科
ページ範囲:P.1142 - P.1144
文献購入ページに移動水溶性副腎皮質ステロイド剤の種類—長期投与には特徴をよくわきまえて
われわれ麻酔科医が副腎皮質ステロイド剤を使用するときは,ショックや手術時血圧下降などの緊急時が大部分であるので,いきおい静注によつて与えることが多い。そのような目的にあう水溶性副腎皮質ステロイド剤として,日常用いている薬剤はつぎのごとくである。
糖質ステロイド剤:ハイドロコーチゾン(ソルコーテフ;1バイアル中100mg相当を含有)。およびプレドニゾロン(水溶性プレドニンおよびプロゾリン;それぞれ1管中20mg相当を含有)。 鉱質ステロイド剤:デキサメサゾン(デカドロン;1バイアル中8mgを含有)。
われわれ麻酔科医が副腎皮質ステロイド剤を使用するときは,ショックや手術時血圧下降などの緊急時が大部分であるので,いきおい静注によつて与えることが多い。そのような目的にあう水溶性副腎皮質ステロイド剤として,日常用いている薬剤はつぎのごとくである。
糖質ステロイド剤:ハイドロコーチゾン(ソルコーテフ;1バイアル中100mg相当を含有)。およびプレドニゾロン(水溶性プレドニンおよびプロゾリン;それぞれ1管中20mg相当を含有)。 鉱質ステロイド剤:デキサメサゾン(デカドロン;1バイアル中8mgを含有)。
掲載誌情報