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文献詳細

雑誌文献

medicina4巻8号

1967年08月発行

文献概要

器具の使い方

血沈台,血沈棒のくふう

著者: 樫田良精1

所属機関: 1東大中央診療部

ページ範囲:P.1145 - P.1147

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従来の血沈台の欠点
 血沈の検査は,どこの病院,診療所でも,主として看護婦によつて行なわれているが,医師が直接行なうことが少ないために,その改良は案外なおざりにされているうらみがある。
 市販の血沈測定台は,実際使う人の立場から設計されているものは少ない。1〜2本の血沈測定をする場合には,どんな方法をとつても差はないが1日に数十本も立てる場合には測定器の良否がその作業能率,および検査成績におおいに影響する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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