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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻1号

2003年01月発行

今月の主題 内科医と虚血性心疾患

非観血的検査からどこまでわかるか?

血液検査からどこまでわかるか?―生化学検査の立場から

著者: 春田昭二1 川名正敏1

所属機関: 1東京女子医科大学循環器内科

ページ範囲:P.44 - P.46

文献概要

ポイント

 ・虚血性心疾患のうち,急性冠症候群に対する生化学的検査の重要性が増している.

 ・心筋マーカーのなかで,特にトロポニンTと心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)の迅速測定は急性冠症候群の高リスク症例の診断に有用である.

 ・不安定プラークには炎症機転が関与し,高感度CRP値は予後を反映する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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