文献詳細
今月の主題 内科医と虚血性心疾患
非観血的検査からどこまでわかるか?
文献概要
ポイント
・虚血性心疾患のうち,急性冠症候群に対する生化学的検査の重要性が増している.
・心筋マーカーのなかで,特にトロポニンTと心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)の迅速測定は急性冠症候群の高リスク症例の診断に有用である.
・不安定プラークには炎症機転が関与し,高感度CRP値は予後を反映する.
・虚血性心疾患のうち,急性冠症候群に対する生化学的検査の重要性が増している.
・心筋マーカーのなかで,特にトロポニンTと心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)の迅速測定は急性冠症候群の高リスク症例の診断に有用である.
・不安定プラークには炎症機転が関与し,高感度CRP値は予後を反映する.
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