文献詳細
今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る
高齢者の主要疾患の診断と治療
文献概要
ポイント
・骨粗鬆症の診断における骨量測定は,一般にはDXA法による腰椎の測定が最適であるが,高齢者においては,既存の脊椎圧迫骨折や変形性脊椎症がこの部分にあることが多い.その場合は,ほかの部分の測定値を用いる.
・骨量の低下,既存骨折,年齢,骨代謝マーカー,転倒のリスクなど,骨折のリスクを総合的に評価して治療方針を決定する.
・骨粗鬆症の診断における骨量測定は,一般にはDXA法による腰椎の測定が最適であるが,高齢者においては,既存の脊椎圧迫骨折や変形性脊椎症がこの部分にあることが多い.その場合は,ほかの部分の測定値を用いる.
・骨量の低下,既存骨折,年齢,骨代謝マーカー,転倒のリスクなど,骨折のリスクを総合的に評価して治療方針を決定する.
掲載誌情報