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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻10号

2003年10月発行

今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る

高齢者の主要疾患の診断と治療

骨粗鬆症

著者: 細井孝之1

所属機関: 1東京都老人医療センター内分泌科

ページ範囲:P.1686 - P.1689

文献概要

ポイント

・骨粗鬆症の診断における骨量測定は,一般にはDXA法による腰椎の測定が最適であるが,高齢者においては,既存の脊椎圧迫骨折や変形性脊椎症がこの部分にあることが多い.その場合は,ほかの部分の測定値を用いる.

・骨量の低下,既存骨折,年齢,骨代謝マーカー,転倒のリスクなど,骨折のリスクを総合的に評価して治療方針を決定する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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