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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻11号

2003年11月発行

文献概要

今月の主題 水・電解質と輸液 輸液の原理・原則

酸塩基平衡異常へのアプローチ

著者: 宮崎健一1 宮崎正信2 河野茂2

所属機関: 1佐世保市立総合病院内科 2長崎大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1806 - P.1810

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ポイント

・体液のpHは狭い範囲内に調整されており,そのしくみとして緩衝系が存在する.

・緩衝系のなかでは重炭酸系とヘモグロビン蛋白が重要である.

・酸塩基平衡障害の型としては代謝性アシドーシス,代謝性アルカローシス,呼吸性アシドーシス,呼吸性アルカローシスの4つ,およびそれらの混合型に分類される.

・血液ガス分析は,まずpHからみる.

・代謝性アシドーシスのときはanion gap増加の有無を確認する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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