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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻11号

2003年11月発行

文献概要

今月の主題 水・電解質と輸液 疾患・病態での治療法

熱傷での輸液療法

著者: 横尾和久1 青山久1

所属機関: 1愛知医科大学形成外科

ページ範囲:P.1902 - P.1905

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ポイント

・熱傷の受傷範囲が体表面積の20%を超えると,脱水ショック(熱傷ショック)に陥る危険性が高い.

・各種の熱傷輸液公式があるが,電解質輸液を主体とした方法が主流である.

・公式は参考程度とし,尿量や血清総蛋白値などを指標としながら輸液速度を調節する.

・コロイドの適切な投与が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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