文献詳細
文献概要
今月の主題 水・電解質と輸液 疾患・病態での治療法
熱傷での輸液療法
著者: 横尾和久1 青山久1
所属機関: 1愛知医科大学形成外科
ページ範囲:P.1902 - P.1905
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・熱傷の受傷範囲が体表面積の20%を超えると,脱水ショック(熱傷ショック)に陥る危険性が高い.
・各種の熱傷輸液公式があるが,電解質輸液を主体とした方法が主流である.
・公式は参考程度とし,尿量や血清総蛋白値などを指標としながら輸液速度を調節する.
・コロイドの適切な投与が重要である.
・熱傷の受傷範囲が体表面積の20%を超えると,脱水ショック(熱傷ショック)に陥る危険性が高い.
・各種の熱傷輸液公式があるが,電解質輸液を主体とした方法が主流である.
・公式は参考程度とし,尿量や血清総蛋白値などを指標としながら輸液速度を調節する.
・コロイドの適切な投与が重要である.
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