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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻11号

2003年11月発行

今月の主題 水・電解質と輸液

水・電解質異常をきたす特殊な病態の解説

尿崩症

著者: 大山健一1 山田正三1

所属機関: 1虎の門病院脳神経外科

ページ範囲:P.1920 - P.1923

文献概要

ポイント

・尿崩症は多飲・多尿を特徴とする病態で,バソプレッシンの分泌が障害される中枢性尿崩症と,腎での作用が障害される腎性尿崩症とがある.

・多飲・多尿を生ずる他の原因を除外したうえで,水制限試験,バソプレッシン試験,あるいは高張食塩水負荷試験などを行い診断する.

・脳神経外科手術後はより早期の診断・治療が要求される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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