文献詳細
文献概要
今月の主題 肺炎 市中肺炎
細菌性肺炎群の治療
著者: 中森祥隆1
所属機関: 1三宿病院呼吸器科
ページ範囲:P.2006 - P.2008
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・細菌性肺炎の原因菌の第一位は肺炎球菌,次いでインフルエンザ菌である.
・治療開始時の原因菌推定に良質な喀痰のグラム染色と肺炎球菌尿中抗原検査が有用である.
・ペニシリン結合蛋白の変異によるペニシリン,セフェム,マクロライドの多剤耐性肺炎球菌が,またβ-ラクタマーゼ産生および非産生のアンピシリン耐性インフルエンザ菌が増加している.
・細菌性肺炎の原因菌の第一位は肺炎球菌,次いでインフルエンザ菌である.
・治療開始時の原因菌推定に良質な喀痰のグラム染色と肺炎球菌尿中抗原検査が有用である.
・ペニシリン結合蛋白の変異によるペニシリン,セフェム,マクロライドの多剤耐性肺炎球菌が,またβ-ラクタマーゼ産生および非産生のアンピシリン耐性インフルエンザ菌が増加している.
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