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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻13号

2003年12月発行

今月の主題 肺炎

市中肺炎

細菌性肺炎群の治療

著者: 中森祥隆1

所属機関: 1三宿病院呼吸器科

ページ範囲:P.2006 - P.2008

文献概要

ポイント

・細菌性肺炎の原因菌の第一位は肺炎球菌,次いでインフルエンザ菌である.

・治療開始時の原因菌推定に良質な喀痰のグラム染色と肺炎球菌尿中抗原検査が有用である.

・ペニシリン結合蛋白の変異によるペニシリン,セフェム,マクロライドの多剤耐性肺炎球菌が,またβ-ラクタマーゼ産生および非産生のアンピシリン耐性インフルエンザ菌が増加している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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