文献詳細
文献概要
今月の主題 肺炎 市中肺炎
非定型肺炎群(マイコプラズマ,クラミジア,レジオネラ)の治療
著者: 中谷龍王1
所属機関: 1伊勢丹健康管理センター
ページ範囲:P.2010 - P.2012
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・市中肺炎のなかで,マイコプラズマ,クラミジア,レジオネラなどによる非定型肺炎は約40%を占め,稀な疾患ではない.
・病原体が細胞壁をもたない,あるいは宿主の細胞内に寄生,ないし増殖することなどから,ペニシリン系やセフェム系薬剤は無効である.
・マクロライド系,ケトライド系,テトラサイクリン系,ニューキノロン系薬剤などが有効である.
・第一選択薬はマイコプラズマ肺炎ではマクロライド系やケトライド系,クラミジア肺炎ではミノ(ドキシ)サイクリン系,レジオネラ肺炎ではマクロライド系,ニューキノロン系やケトライド系である.
・市中肺炎のなかで,マイコプラズマ,クラミジア,レジオネラなどによる非定型肺炎は約40%を占め,稀な疾患ではない.
・病原体が細胞壁をもたない,あるいは宿主の細胞内に寄生,ないし増殖することなどから,ペニシリン系やセフェム系薬剤は無効である.
・マクロライド系,ケトライド系,テトラサイクリン系,ニューキノロン系薬剤などが有効である.
・第一選択薬はマイコプラズマ肺炎ではマクロライド系やケトライド系,クラミジア肺炎ではミノ(ドキシ)サイクリン系,レジオネラ肺炎ではマクロライド系,ニューキノロン系やケトライド系である.
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