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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻13号

2003年12月発行

文献概要

今月の主題 肺炎 院内肺炎

重症度と治療

著者: 古西満1 宇野健司2 三笠桂一1

所属機関: 1奈良県立医科大学感染症センター 2奈良県立医科大学第2内科

ページ範囲:P.2032 - P.2035

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ポイント

・院内肺炎は最も死亡率の高い院内感染症である.

・院内肺炎の重症度を評価することは,初期治療の決定や予後の推定に重要である.

・院内肺炎の原因菌は多彩であり,医療機関ごとに原因菌を把握する努力は欠かせない.

・院内肺炎の初期治療はエンピリック治療となるので,患者の臨床情報を的確に把握し,可能性の高い原因菌すべてに対応できる抗菌薬を十分量投与する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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