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文献概要
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方 気道感染と抗菌薬のえらび方
ペニシリン耐性肺炎球菌肺炎の治療
著者: 森澤雄司1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院感染制御部(感染症内科)
ページ範囲:P.222 - P.225
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・ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)という場合,時にペニシリン中等度感受性肺炎球菌(PISP)を含んで表現されていることがある.
・PISPとPRSPが肺炎球菌に占める割合は,世界の平均では36%であり,日本では64%と高い傾向がみられた.
・耐性菌を作らないための抗菌薬の適正使用が重要である.
・肺炎球菌ワクチンの普及が今後の課題である.
・ペニシリン耐性肺炎球菌感染症は第4類感染症(定点把握)である.
・ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)という場合,時にペニシリン中等度感受性肺炎球菌(PISP)を含んで表現されていることがある.
・PISPとPRSPが肺炎球菌に占める割合は,世界の平均では36%であり,日本では64%と高い傾向がみられた.
・耐性菌を作らないための抗菌薬の適正使用が重要である.
・肺炎球菌ワクチンの普及が今後の課題である.
・ペニシリン耐性肺炎球菌感染症は第4類感染症(定点把握)である.
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