文献詳細
文献概要
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方 気道感染と抗菌薬のえらび方
院内感染肺炎と抗菌薬のえらび方
著者: 矢内勝1
所属機関: 1石巻赤十字病院呼吸器科
ページ範囲:P.233 - P.235
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・院内肺炎は,頻度も死亡率も高い.免疫不全状態,誤嚥,人工呼吸管理下という特殊病態下の患者では,特に死亡率が高い.
・しっかりと効く広範囲スペクトルの抗菌薬を,初めから,十分量を短期間に用いる.
・肺炎の重症度や基礎疾患の種類と程度により,抗菌薬のえらび方を変える.免疫不全患者では,抗真菌薬やST合剤などの投与も考慮する.
・院内肺炎は,頻度も死亡率も高い.免疫不全状態,誤嚥,人工呼吸管理下という特殊病態下の患者では,特に死亡率が高い.
・しっかりと効く広範囲スペクトルの抗菌薬を,初めから,十分量を短期間に用いる.
・肺炎の重症度や基礎疾患の種類と程度により,抗菌薬のえらび方を変える.免疫不全患者では,抗真菌薬やST合剤などの投与も考慮する.
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