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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻2号

2003年02月発行

文献概要

今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方 消化器系感染と抗菌薬のえらび方

胆道感染への抗菌薬と手術のタイミング

著者: 加川建弘1

所属機関: 1東海大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.276 - P.278

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ポイント

 ・胆道感染症の起炎菌としてE.coli,Klebsiella属が多い.

 ・胆道感染症には,第2あるいは第3世代セフェム系抗菌薬が第一選択である.

 ・Pseudomonas属やB.fragilisが検出された場合には,カルバペネム系の抗菌薬を考慮する.

 ・重症急性閉塞性化膿性胆管炎では,速やかに胆道ドレナージを行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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