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文献概要
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方 消化器系感染と抗菌薬のえらび方
胆道感染への抗菌薬と手術のタイミング
著者: 加川建弘1
所属機関: 1東海大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.276 - P.278
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・胆道感染症の起炎菌としてE.coli,Klebsiella属が多い.
・胆道感染症には,第2あるいは第3世代セフェム系抗菌薬が第一選択である.
・Pseudomonas属やB.fragilisが検出された場合には,カルバペネム系の抗菌薬を考慮する.
・重症急性閉塞性化膿性胆管炎では,速やかに胆道ドレナージを行う.
・胆道感染症の起炎菌としてE.coli,Klebsiella属が多い.
・胆道感染症には,第2あるいは第3世代セフェム系抗菌薬が第一選択である.
・Pseudomonas属やB.fragilisが検出された場合には,カルバペネム系の抗菌薬を考慮する.
・重症急性閉塞性化膿性胆管炎では,速やかに胆道ドレナージを行う.
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