文献詳細
文献概要
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方 中枢神経系感染と抗菌薬のえらび方
緩徐な髄膜炎と抗菌薬のえらび方
著者: 草深裕光1
所属機関: 1名古屋記念病院内科
ページ範囲:P.300 - P.304
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・緩徐な髄膜炎は非特異的な精神・神経症状を呈することが多く,まず疑うことが重要である.
・診断確定には髄液検査が必要で,墨汁染色,抗酸菌染色,クリプトコッカス抗原,VDRL(非トレポネーマ抗原)を追加する.
・診断・治療にあたって,免疫不全やHIV感染の存在を考慮する.
・適切な治療が行われないと,患者死亡や後遺障害,再発につながる.
・緩徐な髄膜炎は非特異的な精神・神経症状を呈することが多く,まず疑うことが重要である.
・診断確定には髄液検査が必要で,墨汁染色,抗酸菌染色,クリプトコッカス抗原,VDRL(非トレポネーマ抗原)を追加する.
・診断・治療にあたって,免疫不全やHIV感染の存在を考慮する.
・適切な治療が行われないと,患者死亡や後遺障害,再発につながる.
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