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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻2号

2003年02月発行

今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方

治療困難な感染への対応

腸球菌感染と抗菌薬のえらび方

著者: 高田清式1

所属機関: 1愛媛大学医学部第1内科

ページ範囲:P.309 - P.312

文献概要

ポイント

 ・腸球菌は健常人の腸管に常在する弱毒菌で,菌交代や日和見感染を起こす.

 ・塩酸バンコマイシンの使用増加,家畜飼料への抗菌薬投与にて多剤耐性化し,欧米では難治性感染症として深刻である.

 ・院内感染対策を行い,菌の感受性を検査し,感染症の治療にあたる.

 ・リネゾリド,キヌプリスチン/ダルフォプリスチンなどの新薬が国内外で使用されつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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