文献詳細
文献概要
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方 治療困難な感染への対応
腸球菌感染と抗菌薬のえらび方
著者: 高田清式1
所属機関: 1愛媛大学医学部第1内科
ページ範囲:P.309 - P.312
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・腸球菌は健常人の腸管に常在する弱毒菌で,菌交代や日和見感染を起こす.
・塩酸バンコマイシンの使用増加,家畜飼料への抗菌薬投与にて多剤耐性化し,欧米では難治性感染症として深刻である.
・院内感染対策を行い,菌の感受性を検査し,感染症の治療にあたる.
・リネゾリド,キヌプリスチン/ダルフォプリスチンなどの新薬が国内外で使用されつつある.
・腸球菌は健常人の腸管に常在する弱毒菌で,菌交代や日和見感染を起こす.
・塩酸バンコマイシンの使用増加,家畜飼料への抗菌薬投与にて多剤耐性化し,欧米では難治性感染症として深刻である.
・院内感染対策を行い,菌の感受性を検査し,感染症の治療にあたる.
・リネゾリド,キヌプリスチン/ダルフォプリスチンなどの新薬が国内外で使用されつつある.
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