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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻2号

2003年02月発行

プライマリケアにおけるShared Care 尿失禁患者のマネジメント・15【最終回】

【座談会】尿失禁におけるShared Care

著者: 今井稔也2 今丸満美3 福井準之助4 杉村享之5

所属機関: 1 2たいとう診療所 3医療法人青洲会訪問看護ステーション「おおぞら」 4聖路加国際病院泌尿器科 5

ページ範囲:P.346 - P.357

文献概要

 福井(司会) 皆さんにお集まりいただきましてありがとうございます.まずアーノルド先生に海外でのShared Care,特にコメディカルを含めた医療スタッフが尿失禁の診断や治療の分担にどのようにかかわってきたかをご紹介していただき,これを基にわが国での失禁ケアをどのように分担することが適しているのかについて皆さんと討論を進めたいと考えます.そして,本日の討論がわが国の泌尿器科医や婦人科医,かかりつけ医,およびコメディカルの人たちの今後の指針になればと思います.

 本来,Shared Careという言葉自体は専門医とかかりつけ医の間に用いられたケアの分担を表す言葉でしたが,この連載では,コメディカルを含めてのShared Careということで企画させていただきました.

 それでは最初に今丸満美先生から自己紹介をお願いします.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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