文献詳細
文献概要
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす 鑑別診断のための画像診断
髄膜炎を疑う
著者: 青木眞1
所属機関: 1サクラ精機(株)練馬センター
ページ範囲:P.619 - P.622
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・「腰椎穿刺の前には必ず頭部CT検査が必要である」という観念から自由になることである.臨床像を適切に把握・分析することにより,多くの症例で頭部CT検査施行前に腰椎穿刺を安全に行うことが可能である.
・髄膜炎は内科エマージェンシーであり,治療開始のタイミングを遅らせない.可能な限り,病院到着から30分以内に抗菌薬(必要によっては抗ウイルス薬も)開始する.
・「腰椎穿刺の前には必ず頭部CT検査が必要である」という観念から自由になることである.臨床像を適切に把握・分析することにより,多くの症例で頭部CT検査施行前に腰椎穿刺を安全に行うことが可能である.
・髄膜炎は内科エマージェンシーであり,治療開始のタイミングを遅らせない.可能な限り,病院到着から30分以内に抗菌薬(必要によっては抗ウイルス薬も)開始する.
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