文献詳細
文献概要
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす 鑑別診断のための画像診断
頸椎外傷を疑う
著者: 松岡哲也1 横田順一朗1
所属機関: 1大阪府立泉州救命救急センター
ページ範囲:P.635 - P.641
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・外傷患者に対しては,頸椎外傷の可能性があれば頸椎固定を施行する.
・信頼できる患者か否かを判断する.
・可能な限り,頸椎単純X線3方向撮影を行う.
・X線上異常がなくても,不安定型頸椎損傷や頸髄損傷は否定できない.
・骨傷の診断にはCT再構築画像が有用で,頸髄損傷や軟部組織損傷の診断にはMRIが有用である.
・外傷患者に対しては,頸椎外傷の可能性があれば頸椎固定を施行する.
・信頼できる患者か否かを判断する.
・可能な限り,頸椎単純X線3方向撮影を行う.
・X線上異常がなくても,不安定型頸椎損傷や頸髄損傷は否定できない.
・骨傷の診断にはCT再構築画像が有用で,頸髄損傷や軟部組織損傷の診断にはMRIが有用である.
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