文献詳細
文献概要
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす 鑑別診断のための画像診断
急性胆囊炎を疑う
著者: 寺井親則1
所属機関: 1宮崎医科大学救急医学講座
ページ範囲:P.701 - P.703
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・急性胆囊炎は日常臨床で比較的多く遭遇する救急疾患で,重症例はドレナージや緊急手術の適応となる.
・腹部超音波検査は急性胆囊炎の診断に有用であるが,病歴を詳細に聴取し,身体所見を正確に診ることがより大切である.
・治療法には,保存的治療,ドレナージ療法,外科治療がある.手術手技では腹腔鏡下胆囊摘出術が標準術式であるが,胆汁性腹膜炎では開腹胆囊摘出術の適応となる.
・急性胆囊炎は日常臨床で比較的多く遭遇する救急疾患で,重症例はドレナージや緊急手術の適応となる.
・腹部超音波検査は急性胆囊炎の診断に有用であるが,病歴を詳細に聴取し,身体所見を正確に診ることがより大切である.
・治療法には,保存的治療,ドレナージ療法,外科治療がある.手術手技では腹腔鏡下胆囊摘出術が標準術式であるが,胆汁性腹膜炎では開腹胆囊摘出術の適応となる.
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