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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻4号

2003年04月発行

文献概要

今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす 鑑別診断のための画像診断

急性胆囊炎を疑う

著者: 寺井親則1

所属機関: 1宮崎医科大学救急医学講座

ページ範囲:P.701 - P.703

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ポイント

・急性胆囊炎は日常臨床で比較的多く遭遇する救急疾患で,重症例はドレナージや緊急手術の適応となる.

・腹部超音波検査は急性胆囊炎の診断に有用であるが,病歴を詳細に聴取し,身体所見を正確に診ることがより大切である.

・治療法には,保存的治療,ドレナージ療法,外科治療がある.手術手技では腹腔鏡下胆囊摘出術が標準術式であるが,胆汁性腹膜炎では開腹胆囊摘出術の適応となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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