文献詳細
文献概要
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす 鑑別診断のための画像診断
転移性脊髄腫瘍を疑う
著者: 徳永伸也1 勝俣範之1
所属機関: 1国立がんセンター中央病院内科
ページ範囲:P.728 - P.730
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・背部痛に引き続いて起こる知覚障害,運動失調,筋萎縮,進行性痙性麻痺,膀胱直腸障害は,転移性脊髄腫瘍を疑わせる重要な所見である.
・単純X線写真は簡便であり,早期の鑑別診断に有用である.
・MRI上,特徴的な像を示すので,可能であれば緊急で行うべき検査である.
・診断確定後,早期のステロイド投与が神経症状改善につながる.
・背部痛に引き続いて起こる知覚障害,運動失調,筋萎縮,進行性痙性麻痺,膀胱直腸障害は,転移性脊髄腫瘍を疑わせる重要な所見である.
・単純X線写真は簡便であり,早期の鑑別診断に有用である.
・MRI上,特徴的な像を示すので,可能であれば緊急で行うべき検査である.
・診断確定後,早期のステロイド投与が神経症状改善につながる.
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