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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻5号

2003年05月発行

今月の主題 一般医も診る血液疾患

一般医も診る血液疾患―マネジメントの注意

血小板増多症の外来マネジメント

著者: 岡村精一1

所属機関: 1国立病院九州医療センター血液内科

ページ範囲:P.824 - P.826

文献概要

ポイント

・血小板数60万/μl以上の血小板増多症は医療の対象となる.

・反応性血小板増多症では,原疾患の診断と治療が必要である.

・原発性血小板増多症の確定診断は血液専門医が望ましい.

・本態性血小板増多症の症状としては,肢端紅痛症,頭痛,一過性脳虚血発作などがある.

・本態性血小板増多症の治療としては,低用量アスピリンや高度のものには抗腫瘍剤の投与が外来ベースで行われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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