icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina40巻5号

2003年05月発行

文献概要

今月の主題 一般医も診る血液疾患 一般医も診る血液疾患―マネジメントの注意

好酸球増多症のマネジメント

著者: 増本暁1

所属機関: 1森田クリニック

ページ範囲:P.827 - P.829

文献購入ページに移動
ポイント

・好酸球の産生や機能の活性化には,Tリンパ球などが産生する各種のサイトカインがきわめて深く関与している.

・好酸球の増加には反応性と腫瘍性とがあるが,両者の区別は必ずしも明確ではない.

・原因不明の著しい好酸球増多が長期間持続し好酸球浸潤による臓器障害が存在する場合を,好酸球増多症候群(hypereosinophilic syndrome:HES)と呼ぶ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?