文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル よくみられる皮膚疾患-内科医ができるマネジメント
褥瘡
著者: 河合修三1
所属機関: 1関西医科大学皮膚科
ページ範囲:P.953 - P.956
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・褥瘡が難治性となる要因は,圧迫による血行障害を取り除きにくく,栄養状態も悪く,しかも,全層が阻血壊死となり深い潰瘍になりやすいためである.
・創傷の治療方法は,細菌を制御する感染期と,生体を増生させる再生期では異なり,創の状況に合わせて使い分けるべきである.
・褥瘡ダイアグラムは,褥瘡の発生から治癒するまでの主な経時的変化を表したものである.
・褥瘡が難治性となる要因は,圧迫による血行障害を取り除きにくく,栄養状態も悪く,しかも,全層が阻血壊死となり深い潰瘍になりやすいためである.
・創傷の治療方法は,細菌を制御する感染期と,生体を増生させる再生期では異なり,創の状況に合わせて使い分けるべきである.
・褥瘡ダイアグラムは,褥瘡の発生から治癒するまでの主な経時的変化を表したものである.
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