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今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル 皮膚科医から内科医へのアドバイス
顔の黒色腫瘍をみたら
著者: 立花隆夫1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科皮膚科学
ページ範囲:P.964 - P.966
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・黒色を呈する顔面の皮膚腫瘍には,老人性色素斑,脂漏性角化症,基底細胞癌,悪性黒色腫などがある.
・後二者の悪性腫瘍が最近増加している.
・基底細胞癌は転移することは稀でその進行も緩徐であるが,発症部位が重要器官に近いことが治療上の問題となる.
・悪性度が高い悪性黒色腫では,早期発見,早期治療が原則である.
・黒色を呈する顔面の皮膚腫瘍には,老人性色素斑,脂漏性角化症,基底細胞癌,悪性黒色腫などがある.
・後二者の悪性腫瘍が最近増加している.
・基底細胞癌は転移することは稀でその進行も緩徐であるが,発症部位が重要器官に近いことが治療上の問題となる.
・悪性度が高い悪性黒色腫では,早期発見,早期治療が原則である.
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