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今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル 内科医が起こしうる皮膚疾患
薬剤誘発性過敏症症候群
著者: 藤山幹子1 橋本公二1
所属機関: 1愛媛大学医学部皮膚科学教室
ページ範囲:P.997 - P.999
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・薬剤誘発性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome)は,発熱,臓器障害(肝腎障害,白血球増多,リンパ節腫脹など)を伴った重症薬疹である.
・原因薬剤が限られており,抗痙攣薬,サラゾスルファピリジン,メキシレチン,アロプリノール,ジアフェニルスルホン,ミノサイクリンが原因となる.
・原因薬剤を2~6週間内服後に生じる.
・発症後2週目以降にHHV-6の再活性化を生じ,発熱や臓器障害の再燃を認める.
・薬剤誘発性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome)は,発熱,臓器障害(肝腎障害,白血球増多,リンパ節腫脹など)を伴った重症薬疹である.
・原因薬剤が限られており,抗痙攣薬,サラゾスルファピリジン,メキシレチン,アロプリノール,ジアフェニルスルホン,ミノサイクリンが原因となる.
・原因薬剤を2~6週間内服後に生じる.
・発症後2週目以降にHHV-6の再活性化を生じ,発熱や臓器障害の再燃を認める.
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