文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル 内科医が起こしうる皮膚疾患
薬剤性光線過敏症
著者: 戸倉新樹1
所属機関: 1産業医科大学皮膚科学教室
ページ範囲:P.1000 - P.1001
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・皮疹の分布が,顔面,耳介,項部,上胸部V領域,手背などの露光部位に限局している場合,光線過敏症を疑う.
・成人では内服薬剤が原因であることが最も多い.特にキノロン系抗菌薬,降圧薬,消炎鎮痛薬は要注意である.
・原因が内服薬と気付かず投薬を続行した場合,白斑黒皮症となることもあり治癒が困難となる.被疑薬の中止が最も重要である.
・皮疹の分布が,顔面,耳介,項部,上胸部V領域,手背などの露光部位に限局している場合,光線過敏症を疑う.
・成人では内服薬剤が原因であることが最も多い.特にキノロン系抗菌薬,降圧薬,消炎鎮痛薬は要注意である.
・原因が内服薬と気付かず投薬を続行した場合,白斑黒皮症となることもあり治癒が困難となる.被疑薬の中止が最も重要である.
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