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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻6号

2003年06月発行

今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル

鼎談「内科医のやってよいこと・悪いこと」

著者: 島津章1 三森経世2 宮地良樹3

所属機関: 1国立京都病院臨床研究部 2京都大学医学部附属病院免疫・膠原病内科 3京都大学医学部附属病院皮膚科

ページ範囲:P.1028 - P.1040

文献概要

 宮地(司会) お忙しいところをお集まりいただきましてありがとうございます.今日は特集「内科医のための皮膚科的スキル」の鼎談として「内科医のやってよいこと・悪いこと」と題して,お二方の先生方からお話を伺いたいと思います.どうぞよろしくお願いします.

●「情報の宝庫」皮膚をみる

 宮地 最初に,「皮膚をみる」ということ,これは内科診断学のなかで基本中の基本だと思います.最近の若い先生方を拝見していますと,理学的な診察法が不得手で,コンピュータの画面ばかり見て,血液データ病診断の様相を呈しているような印象を受けるのですが,島津先生,いかがですか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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