文献詳細
文献概要
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 脳卒中を診る前に
脳梗塞の臨床病型と発症機序
著者: 古井英介1
所属機関: 1広南病院血管内脳神経外科
ページ範囲:P.1108 - P.1110
文献購入ページに移動ポイント
・発症機序に基づいて正確な脳梗塞の臨床病型を診断することは,超急性期から慢性期にかけての治療および再発予防に重要である.
・現在,脳梗塞の臨床病型分類は,一般的にNINDS Ⅲ分類に基づいて行われる.
・臨床カテゴリーはアテローム血栓性脳梗塞・心原性脳塞栓症・ラクナ梗塞・その他に分けられ,発症機序として血栓性・塞栓性・血行力学性の3つが挙げられている.
・治療方針をたてるにあたっては,臨床カテゴリー分類が特に重要である.
・発症機序に基づいて正確な脳梗塞の臨床病型を診断することは,超急性期から慢性期にかけての治療および再発予防に重要である.
・現在,脳梗塞の臨床病型分類は,一般的にNINDS Ⅲ分類に基づいて行われる.
・臨床カテゴリーはアテローム血栓性脳梗塞・心原性脳塞栓症・ラクナ梗塞・その他に分けられ,発症機序として血栓性・塞栓性・血行力学性の3つが挙げられている.
・治療方針をたてるにあたっては,臨床カテゴリー分類が特に重要である.
掲載誌情報