icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina40巻7号

2003年07月発行

文献概要

今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 脳卒中を診る前に

脳梗塞の臨床病型と発症機序

著者: 古井英介1

所属機関: 1広南病院血管内脳神経外科

ページ範囲:P.1108 - P.1110

文献購入ページに移動
ポイント

・発症機序に基づいて正確な脳梗塞の臨床病型を診断することは,超急性期から慢性期にかけての治療および再発予防に重要である.

・現在,脳梗塞の臨床病型分類は,一般的にNINDS Ⅲ分類に基づいて行われる.

・臨床カテゴリーはアテローム血栓性脳梗塞・心原性脳塞栓症・ラクナ梗塞・その他に分けられ,発症機序として血栓性・塞栓性・血行力学性の3つが挙げられている.

・治療方針をたてるにあたっては,臨床カテゴリー分類が特に重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?