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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻7号

2003年07月発行

今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで

脳卒中の治療戦略 脳出血の治療

くも膜下出血の急性期治療と外科適応

著者: 塩川芳昭1

所属機関: 1杏林大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.1158 - P.1160

文献概要

ポイント

・くも膜下出血のほとんどは脳動脈瘤の破裂が原因である.

・初回出血により,約半数は治療の対象とならないほど重篤化する.

・初期診療では,早期の診断確定と再出血予防への配慮が重要である.

・外科治療(手術,血管内治療)の目的は再出血の防止である.

・動脈瘤処置後は脳血管攣縮予防が治療の中心となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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