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今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 脳卒中の治療戦略 脳梗塞の治療
脳梗塞急性期の薬物療法
著者: 中村智実1 内山真一郎1
所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター神経内科
ページ範囲:P.1164 - P.1166
文献購入ページに移動・高張グリセロール静脈内投与は,頭蓋内圧亢進を伴う大きな脳梗塞の急性期に推奨される.
・組織プラスミノーゲンアクチベータ(t-PA)の静脈内投与は,一定の条件を満たす症例に対して有効性が期待される.
・発症48時間以内の脳梗塞ではヘパリンが有用であるとする科学的根拠がない.
・アスピリンは,脳梗塞を発症したら直ちに開始したほうがよい.
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